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ワンネスグループの依存症回復施設と医療機関との違い・優位性とは?

医療機関で依存症治療が行われるようになり、
最近はメディアでも多く取り上げられるようにもなったので、
依存症を疑う人は、ひとまず、医療機関に向かう人が増える傾向があります。

そんな中で、ワンネスグループによる依存症回復と医療機関での依存症治療は
どう違うのかについて、時々ご質問を受けることがあります。
ここでは、その違いについてお話したいと思います。

医療機関との違い

ワンネスグループは、民間の回復支援施設です。

回復支援施設は全国各地にありますが、そんな施設の中でも、依存症先進国とも言われる
アメリカを始めとした世界基準の回復プログラムを導入している唯一の組織です。

また、回復施設としての規模、品質にも十分気を配り、回復治療を行う人にとって、
快適に回復に迎えるように設備についても充実させています。

『当事者同士だからこそできる「心の奥底」にあるものの共有・癒し、
 そして、先進的なプログラムを有する専門性』

実際に支援にあたるスタッフ(ディレクター、プログラムスタッフなど)は、
全員依存症からの回復者であり、なおかつ、
依存脱却のための多様なプログラムについてトレーニングを受けています。

これはとても重要なポイントです。

しかも、そのプログラムは、医療機関でも、
他の施設でも行われていない世界でも先進的な内容となっています。

※ ICCE(国際アディクション専門職認定教育センター)が認定している
  「リカバリーコーチ」という資格は、そもそも依存からの回復者にのみ取得資格があるもの。

※ ワンネスグループ代表の矢澤祐史は、日本で初めてICCEリカバリーコーチの認定を取得しています。
  また、2015年2月、国際機関であるICCEの理事にも任命されています。

依存症の当事者グループ(自助グループ)内でよく「仲間は鏡」という言葉を使います。

なぜ、そこまで依存対象を使い続けなければならなかったのかという点について、
同じ依存症者同士なので共感できる(止めようと思ってあれこれやってみるけれど、
事態は悪くなるばかりだった、自分にもそのような過去の傷つきがあった、など)。

また、目の前の依存症者が、どのように自身の病気を否認し、
何に対して不安を持っているのか、何を避けようとしているのか、本当はどう生きたいのか、
という事なども、支援者自身がかつて経験した事なので、治療介入から回復、
そして社会復帰にいたるまで共感・安らぎという安心・安全な環境で行われます。

医療機関の看護師や臨床心理士なども依存脱却の為のプログラムを用いて支援を行いますが、
「お前に俺の気持ちが分かるか」
「お前は人生順調に行っているかもしれないが、俺の人生はメチャクチャだ」

という恨みや、病気の否認で殻に閉じこもってしまうことも多く、
また、医師など権威者に対して、依存症者本人は表面上取り繕いますが、
心の奥底では、相変わらず癒されない気持ちで一杯のまま退院してしまうのです。

医療機関での入院は、長くても3ヶ月 です。

一通りのプログラムを受ける事は可能ですが、
実質的には、依存症はその人全体の治療が必要となります。

一通りのプログラムを受けただけでは、再発の可能性も拭えません。
二度と依存症には戻らない。
そのためには、それ相当の時間が必要になってきます。

なお、ワンネスグループは、精神科、心療内科、一般のクリニックなどの医療機関とも提携、
または、協力関係にあり、医療機関からの紹介で入所される方もいます。

また、依存症対策協議会などに、医療機関を通じて参加するなど、
依存症回復を支援していく活動に於いて、相互支援の関係にもあります。

費用について、誤解を受けることもあります。

医療機関ですと、保険が使えるということもありますし、
通院の場合、その分費用は少なくなります。

医療機関もメリット、デメリットもあり、
治療の費用が安いと言うことはメリットのひとつ だと思います。

ワンネスグループに限らず、民間の回復施設は、
保険や個人に対する行政からの補助金などもないので、
すべて個人でまかなわなければいけません。

そのために、正直に言えば、負担を感じる方も少なくありません。
運営する私たちも無駄を省きながらも、
快適で効果的な回復を支援できるように、日々努力しています。

「家賃、水道光熱費代、共益費」「生活費、散髪代」「食費」
「レクリエーション代」「プログラム資料代」
など生活からプログラムまですべてを一括してサポートしているので、
どうしてもそれなりの経費がかかってしまいます。

ただ、私たちが提供している回復プログラムの品質や回復の実績、
施設利用者の声などを見ていただければ、
それだけの効果を上げていることをご理解いただける と思います。

ここで具体的な費用についてご説明したいのですが、
入所者への配慮からすべてお問い合わせいただいて、
ご説明させていただく形式を取っております。

ワンネスグループで明確に定めた基準に基づいて設定していますので、
ご安心いただけると思います。

費用については、誠にお手数ですが、
あらためて、お問い合わせいただけるようお願いいたします。

入所期間中の施設では、
日中にプログラムを提供するものは「デイケア」、
プログラムの時間以外の居場所「ナイトハウス」と、
24時間365日、スタッフやメンバーとともに治療的環境の中で生活します。

時々、通所での利用を望まれる方もいます。
その対応も可能ですが、できる限り入所をお勧めしています。

依存症者は人間関係の構築が苦手と言う一面 があり、
せっかく依存脱却のためにデイケアへ通ったとしても、そこでの人間関係ストレスによって、
帰り道に酒を飲んでしまう、薬を使ってしまう、ギャンブルをするなど・・・
という話をよく耳にします。

ワンネスグループの各施設は治療共同体であり、ストレスを抱えた利用者に対しては、
救急車を発進させるかのように、すぐグループワークを実施します。
それはデイケアに限らず、ナイトハウスにおいても同様です。

自分に価値を認めず「俺なんか、周りから冷たくされてきた。人生なんてどうでもいい」
というような思いを持つ利用者にとって、このような手厚い支援は、
初めのうちは慣れないかも知れませんが、
心の奥底で求めていたのは、温かく家族のような繋がり なのです。

※ グループワークとは・・・エンカウンターグループ:
  そのストレスの原因をグループの参加メンバーからの質問を通じて気付いていくもの。

このような環境のもと、単にグループミーティング
(自身の体験談を言いっ放しで、他者の体験談を聞くだけで意見を加えない)
のみに終始しない、先に述べた先進的なプログラムを繰り返し行います。

依存症からの回復には「その人の物事の捉え方、見方の変容」が必要です。

言い方を換えると20数年、30数年、40数年、50数年・・・
その人の年齢の期間だけ、その物事の捉え方や見方を使って生きてきて・・・
その中でストレスが生じ、ストレスの対処法として依存に耽ってしまったと言えます。

変容を起こすのには短期間では難しく、
そのために、ある程度まとまった期間を使う事ができれば、その方の予後
(依存対象を止め続けられるかどうか)にとっても好影響だと考えます。

また、依存症は「家族の病」とも言えます。
長年、借金や犯罪、家庭問題などに巻き込まれ、
それが病気ゆえの事とも分からぬまま、疲れ切った家族のみなさん。
依存症の現実を知り、勇気をもって相談し、本人が治療につながった・・・
それまでは良かったのですが、

「なんとか、自分自身で立ち直ってくれるのではないか?」
「治療より、借金を何とかすべきだろう、そのためには就職してほしい」
「止めてくれて良かったけれど、今まで起こしてきたことに恨みが消えない」
「育ててきたのは私たちなのだから、やっぱり私たちが何とかしなければいけないんじゃないか?」

などという思いにとらわれる事があります。

もし、自宅から治療回復施設へ通うと言った場合、
本人の回復具合が目に見えるというメリットはあるかもしれませんが、
ご家族が上記のような思いにとらわれた場合、
本人の回復の妨げ(あるいは、依存対象の再使用)になる可能性が高まります。

ワンネスグループとしては、基本的に、治療の初期段階では、
ご本人とご家族には離れてもらう事をお勧めしています。

※ ただし、治療回復の進度に応じて、電話連絡や面会、外泊などが可能になります。

以上、治療的環境のもと、じっくりと依存の原因を探り、
依存症のご本人の生き方全体を変えていくためには、ある程度の時間と費用は掛かります。
しかし、再発のリスクを限りなく減らすための費用とお考えいただければ幸いです。

入所に関して不明点、お困りごと(入所費用、借金、仕事の事など)がある場合は、
遠慮なくお申し出ください。

ワンネスグループのスタッフが親切、丁寧に相談対応いたします。

  • ワンネスグループ お問い合わせ先
  • 依存症相談ダイヤル:0120-111-351 受付時間10:00~17:00
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