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もっとよく知りたいギャンブル依存症

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適度にギャンブルをすることが出来ず、
様々な問題を引き起こしているのにも関わらず、
節制する事も止める事も出来ない状態を
「ギャンブル依存症」と言います。

しかし、
「いったいどのような状態がギャンブル依存なのか?」
「そもそもギャンブルって何なのか?」
「依存に陥っているとしたら、どのようにすればいいのか?
 どのように声を掛ければいいのか?」

など分からないことだらけ。

更には、
「アルコール依存や薬物依存はよく分かるが、
 ギャンブル依存なんて単に意志が弱いだけの話しだろう」
「身体が壊れている訳ではないのに、病気って言えるの?」

という認識の薄さも感じられます。

依存症の疑いがあると言われる方536万人、それぞれに2人の家族がいると仮定すると、
日本人の1割をゆうに超える人たちが、コントロールできない
ギャンブルの影響で困っていると考えると、決して現実味のない他人事ではないはずです。

ワンネスグループは、依存症を正しく知り、正しく対処するための啓発活動を行っています。
ここでは、ギャンブル依存症について詳しく見ていきましょう。

ギャンブルってなに?

ワンネスグループに寄せられる相談の中で
「●●が止まらないんですが、●●ってギャンブルじゃないですよね?」
「■■は、勝つためのキチンとした理論が有る訳だから、ギャンブルじゃないですよ」

という内容をよく耳にします。

確かに、一言でギャンブルと言っても、どこからどこまでがその範疇に入るのか、
明確な線引きは無いというのが本当の所でしょう。

ただ、ひとつのガイドラインとして、
ギャンブルという言葉を辞書で引いてみるのはどうでしょうか?
辞書では「賭け事、ばくち、投機」と書かれています。

更にそれぞれの言葉を辞書で引いてみると・・・。
「賭け事 金品を賭けて争う勝負事。かけ。ギャンブル。」
「ばくち 1 賽(さい)・花札・トランプなどを用い、金品をかけて勝負を争うこと。
  2 偶然の成功をねらってする危険な試み。」
「投機 利益・幸運を得ようとしてする行為」

という意味が出てきます。

日頃行っている事が、上記の意味に触れてくるならば、
それはギャンブルであると考えることが出来るのかもしれません。

※ ギャンブル依存症の当事者グループ(自助グループ)であるGA(ギャンブラーズ・アノニマス)
  ではグループミーティングに使用するハンドブックにおいてギャンブルを
  「自分のためであろうと他人のためであろうと、お金がかかっていようとなかろうと、
   どんなにわずかであろうと、取るにたらないものであろうと、
   いわゆる一切の賭け事がギャンブルである。その結果が分からないものでも、
   チャンスによるものでも、手腕が要求されるものでも、ともかくギャンブルである。」

  と定義づけしています。
  → http://www.gajapan.jp/jicab-compulsive.html

参考までに、「レジャー白書((財)社会経済生産性本部)」により、
ギャンブル型レジャーの参加人口を見ると、各種目とも低下傾向にあります。

ギャンブル型レジャー・余暇活動への参加率

健康的なギャンブル-問題あるギャンブル-ギャンブル依存症の境界

先ほど挙げた図表のとおり、減少傾向ながらも
多くの国民がギャンブル的なレジャーを楽しんでいる というのが現状です。
図表の項目に含まれない遊びでもギャンブルの要素を含んでいるものも
多くあるのではないでしょうか?

縁日のくじ引きやスマートボール、親戚が集まった時のトランプ、
商店の当たり付き菓子など・・・、思い返してみれば子どもの頃から、
ちょっとした何かをかけて遊ぶという物事が身近にありました。

日本に限らず、ギャンブルというものは楽しみの一つであり、
人間関係を円滑にする道具の役割を果たしたり、という文化が根付いてきました
(この点は、同じように依存の問題が取りざたされているアルコールにも言えます)。

時間や金銭のコントロールをしながら楽しむことができる人たちを
「健康的な(社会的な)ギャンブラー」と呼びます。
ギャンブル依存症者たちも、初めは適度に楽しめていたのです。

しかし、中には「予定より長い時間やりすぎてしまった」
「思っていたよりもお金を使ってしまった」という、ちょっとした問題が起こる人がいます。
多くの方はこれはマズいと反省し、適度に遊ぶ方向へと戻っていきます。

ただ、何名かは、失敗を繰り返して、その中身も徐々に重大なものとなって行きます。
「仕事(学校)なんだけど、今日はずる休みしよう。」
「お金が足りなくなった・・・支払いもあるのに・・・。金を借りるしかない。」
「借金がかさんでしまった、親に嘘を言って立替えてもらおう」
「大切な約束があるんだけど、まあいいか、どうにかなる」などなど・・・。

このあたりから、周囲の人々に対しても影響を与えるようになります。
家族、恋人、友人、会社関係者など。
ただ、この程度の失敗なら、まだまだ寛容なこともあり、苦言をぶつけながらも、
本人の起こした問題を周りが解消してしまいます。
この時点で、反省して同じことを繰り返さない方向へ行く人もいます。
大人になるための「若き日の過ち」、「火遊び」という経験となるのですが・・・、
そうならない人たちもいます。

上記の問題を繰り返すようになると、
問題ありの社会的ギャンブラーから問題賭博者に分類されることになります。
さらに、重大な問題(例えば債務整理、犯罪など法律に絡む問題をおこしたり、
会社や学業を継続できなくなったり、離婚別居などの状態に陥る)をおこしながら、
自身でもギャンブルをしてはならないと思いながら、またしても同様の問題を起こしてしまうと
「病的賭博(ギャンブル依存症の正式な病名)」である可能性が高いといえます。

どこまでが健康的なギャンブルで、問題ギャンブルで、どこからギャンブル依存なのか?
これも、意見が分かれるところです。

スクリーニングの道具は様々あります。日本国内で有名なのが
「修正日本語版SOGS(サウスオークス・ギャンブリング・スクリーン)」であり、
冒頭で述べた536万人という数字も、この尺度が根拠となっています。
日本語訳の妥当性への意見や、ギャンブル依存の疑いのある方の中に
「真に治療が必要なギャンブル依存症者」だけではなく
「問題あるギャンブラー」も含まれる可能性もあるとのことです。

修正日本語版 サウス・オークス・ギャンブリング・スクリーン(SOGS)

ギャンブル依存症になるとどうなるのか?

国外に目を移すと、諸外国のギャンブル依存有病率は次のとおりです。

各国のギャンブル依存症有病率

国の内外を問わず、ギャンブル依存症は当人、周りの人たちに対して様々な影響を与えます。

身体疾患への影響 糖尿・高血圧などストレスの影響を受けやすい身体疾患の悪化 精神疾患への影響 躁病症状の悪化、うつ病の増加、アルコール/薬物依存症の増加 家庭・社会への影響 家族の不和や離婚率の増加、逮捕数の増加、破産申請の増加、離職・失業率の上昇

そして、他の依存症同様、事態を放置していると死(特に自死)という結末を迎えます。
実は深刻な病気であるギャンブル依存症。
にもかかわらず、傍目から見て身体症状に乏しいこともあり、
自身も周囲もこれが病気だという捉え方ができない(病気の否認)状況が非常に多く見られます。
そうすると、どうなってゆくのか?いくつかの例を挙げましょう。

ギャンブル依存症の実状 : S.Tさん

僕がギャンブルを始めたのは高校2年生(17歳)の頃でした。学校をサボりがちだった僕は、父親に誘われてパチンコ屋にスロットを打ちに行きました。その時ビギナーズラックで五千円勝ったのは今でも覚えています。

当時僕はバイトをしていたのですが、簡単で楽にお金をもらえるギャンブルに大興奮して、バイトをするのがばからしくなりました。人生が楽しくなかったその頃の僕が、ギャンブルにのめりこむのにそう時間はかかりませんでした。最初は楽しかったギャンブルもどんどんひどくなり、ただお金欲しさに、現実逃避のためにパチンコ屋に行っていました。しまいには親の財布からお金を盗んだり、家族の物を売ったり、大学の奨学金に手を出したりしていろんな人に迷惑をかけて、死んでしまいたいとまで思いました。それでも母は僕のことを見捨てずに、あなたはギャンブル依存症で回復できるんだよと教えてくれました。

今は施設で回復に取り組んでいます。

ギャンブル依存症の現状 : H.Tさん

ギャンブルが止まらない。

暗い部屋の中で、自問自答を繰り返していました。約5年の間、ギャンブルをやらずに生きてこれた自分が「もう大丈夫だろう」とパチンコ屋へ入り、スロットを打ってから約8か月の間、本当に辛い毎日でした。またギャンブルを始めると、以前よりも酷くなると周りからは聞いていましたが、自分の中では「自分だけは大丈夫」と何の根拠もない自信がありました。

結果は、周りの言う通りで、何のためにギャンブルをやっているのかさえ分からずにパチンコ屋へ通う毎日でした。このままギャンブルを続けていてはダメだと思い、施設に電話をしました。相談に乗ってくれたスタッフは、以前から知っていた人で、「辛かったね、また一緒にやろうよ。すぐに来て」と声を掛けてくれました。

施設に入所してまず思った事は、再発する前の約5年間のギャンブルをやってない経験を自分の中でどう処理すれば良いのか、ということでした。結局またギャンブルをやってしまったのだから、自分の中では話したくない、知られたくない暗い過去でした。その事をスタッフに相談してみると、「施設にいる仲間にとっては、再発したらどうなるかという経験は貴重なもので、辛いと思うけれど、どんどん話をしてもらえると助かる」と言ってくれました。その日から自分の中で過去の恥ずかしい経験が、仲間と自分に対するメッセージに変わった様な気がしています。

今まで生きてきた中で、自分の感じた事や思っている事を、全く表現することができませんでした。施設でのプログラムや、日常生活での仲間との関わりの中で、少しずつではありましたが、感情を表現することや相手に自分の思っている事を伝えることが出来るようになったと思います。

昔の自分は、仲間の輪の中から逃げ出してしまいましたが、施設に来てまた仲間の中で「今日一日」を生きている自分が一番自分らしいと感じることができています。

現在は、日々の生活の中でプログラムを実践しながら、施設の中でスタッフのお手伝いをやらせてもらっています。今までの人生の中で未経験の事ばかりで大変な面もありますが、自分がやってもらった事をお返しすることができる充実した毎日を送っています。

依存症になった場合(依存症かもしれないという場合)の対処策

「依存症は病気です。病気としての対応が必要です。」

ギャンブル=遊びという考え方ゆえに、そんな事もコントロールできないのは
人間としておかしい、意志や根性がないからだ。
という捉え方をされることが多いのですが、コントロールできないのは
脳に変化が起きているからだという研究が複数発表されています。

それらによると、ギャンブル依存症の人は
健康な人よりもギャンブル絡みの刺激には報酬系が強く反応するけれども、
ギャンブル以外の刺激への報酬系の反応は弱くなっていました。

このため、ギャンブルには魅力を強く感じるようになっている一方でそれ以外のものには
魅力を感じなくなっているので、よりギャンブルから抜け出すことが難しいのです。
このため、自身で何とかしようとするのではなく、何らかの治療手段が必要となります。

依存症ではないかもしれないと、治療を躊躇し、先延ばしにしようとする方も多いのですが、
問題あるギャンブルの状態がやがてギャンブル依存症の段階になってしまう可能性は
非常に高いので、気になった時が治療のチャンス とも言えます。

「早期発見・早期治療」が良い事は、他の病気に限った事ではありません。
京都大学の研究においてギャンブルを続けている期間が長いほど脳のある部位の活動が
低下していたという報告もあり、脳への影響を考えても早めの治療がよいようです。

当人が依存に陥っている場合、ご家族をはじめ周囲の方たちは、
既に何らかの「肩代わり・尻拭い」を繰り返されていると思います。

「今度こそ、立ち直ってほしい。だから、今回だけは・・・」との思いで、
今までどれだけの金銭や時間を費やしてきたでしょうか?それだけではありません、
肩代わりや尻拭いの繰り返しで、周囲の方たちも疲弊しきっているのではないでしょうか?
当人に対する愛情と恨みがコインの裏表となって、
困惑しきった毎日を過ごされているのではないでしょうか?

私たちワンネスグループは、
このメッセージが当人のみならず、ご家族により早く届くよう願っています。
まず、ご家族が依存症に対する正しい知識や対処法を得る事が、
解決に至るための近道
だからです。

いままでのやり方が上手く行かなかったら、思い切って違うやり方をしてみる。

このように文章で表現すると、当たり前の事が、
ギャンブル依存症の当人に対する接し方となると、殆んど出来ていない事にお気づきでしょうか?

「もう、今回は助けない!」「今度こそ、ゼッタイ離婚よ!」・・・初めはそのように言うのです。
違ったやり方をしようと思うのです。
しかし、いつの間にか「今回だけは助けてあげよう・・・」と変わってしまうのです。

「今回だけは助けない」・・・「今回だけは助けよう」
「もうギャンブルをしない」・・・「一回だけならいいかな」

当人、家族、実は同じことになっているのにお気づきでしょうか?
変化が必要なのは本人だけではなく、ご家族もまた然りなのです。

「他人は変えられないが、自分は変えられる」「自分が変われば、相手も変わる」
ワンネスグループでは、ご家族を対象にした様々なセミナーや、居場所を提供しています。

・ワンネスファミリーグループ東京セミナー 加藤力先生による依存症の説明 ・ワンネスファミリーグループ大阪 毎週開催 ・ワンネスファミリーグループ奈良 毎月開催 ・ワンネスファミリーグループ和歌山今後も、東京、青森でファミリーグループの集まりを予定
関東・関西・東海・東北・沖縄…全国各地で「依存症を知るセミナー」を開催!

また、ワンネスグループだからできる「インタベンション(介入)」という手段があります。
依存症の世界で、長年信じられてきた「底つき」という言葉。
病気を否認し、入退院・逮捕まで転がり落ち、気づくのを待つ方法。
しかし、その前に救える手段があります。「インタベンション」です。

インタベンション導入前の施設利用者平均年齢は40代前半 → 導入後は30代中盤に変化しています。
(グループ内施設データに基づく。)

インタベンションの実例
ONENESS GROUP 各施設入所までの流れ ご家族・ご本人 依存で困ったら・・・ 病院 精神保健センター・保健所 保護観察所・自立準備ホーム登録 福祉事務所 弁護士・司法書士 支援施設・団体 利用を希望↓電話などで打ち合わせ↓見学/体験入所 依存症を否認!利用に拒否的! 「インタベンション」 入所~治療プログラムスタート(2年前後) 障害者総合支援法に基づく 「自立訓練(生活)」 「共同生活援助(グループホーム)」 休職・休学で利用する事も可能 社会復帰(再就職、復職、復学など) アフターフォロー6か月 自助会参加アドバイス OB会参加

依存症者は、依存の対象物(アルコール、薬物、ギャンブルなど)で、
自身の感情の不快さを取り除いているという考え方があります。
それゆえ当人は、このまま続けてはいけないと分かっていながら、
一方で依存対象を手放さないために様々な理由づけをします。

私たちは、そのような特徴を持つ依存症者を治療に繋げるために、
グループ代表の矢澤祐史(インタベンショニストの国際ライセンスを日本人で初取得)
筆頭に、米国の専門家のもとトレーニングを行い、
‘インタベンショニスト’として全国各地で介入を行っています。

ワンネスグループのギャンブル依存症支援

私たちワンネスグループは「依存症支援のプロフェッショナル」を名乗り、
その言葉に恥じない努力や実践を設立以来積み重ねてまいりました。

長年、依存症者の支援施設で行われてきたミーティング中心のプログラム提供だけではなく、
下記に列挙する国際的な依存症カウンセラー資格について海外から講師を招聘、
グループ代表をはじめグループ各施設のスタッフが取得、
海外で治療効果が高いと評される依存症脱却のプログラムを随時導入
しています。

・認定アディクションカウンセラー資格(米国より、最先端の治療スキルを持つカウンセラーを招聘、依存症に特化したカウンセラー民間資格を国内で初めて設立する。) ・リカバリーダイナミクス認定プロバイダ資格(依存からの回復について、広く知られている12ステッププログラムを施設利用者向けに翻案されたものを講義するための認定資格を日本初導入) ・国際アディクション専門職認定教育センター資格(ICCE)(米国、アジア、アフリカを中心に構成されるアディクションカウンセラー資格。ワンネスグループ代表の矢澤祐史は日本人で初めてリカバリーコーチの資格を取得) ・国際問題ギャンブルカウンセラー認定資格(IGCCB)(米国を中心とした、ギャンブル依存症者特化型のカウンセリング資格を日本初導入)

なかでも、IGCCBについては、
日本でも初めてのギャンブル依存症特化型のカウンセリング・プログラム提供スキルであり、
ワンネスグループはIGCCBの日本における窓口を担っています。

今後、多くのギャンブル依存症カウンセラーが誕生していきます。

IGCCB代表のロリーン・ルーグル博士による、ギャンブル依存症者の特徴は
「自尊心が非常に低い」「それゆえ、エゴ(自己中心性)が強い」との事です。

単にギャンブルを我慢して止めよう、自身の話を何らかの場所でしよう、ということをしても、
その特徴の部分が改善されないままでは、再発のリスクが高まります。

ワンネスグループ各施設では、ギャンブル依存症から回復し、
自身の「自尊心が非常に低い」「それゆえ、エゴ(自己中心性)が強い」に取組み、
さらに、カウンセラーになるための専門トレーニングを受けているスタッフがいます。

海外から講師を招くだけではなく、毎年春には、米国アリゾナにある
依存症治療共同体として有名なアミティへの研修旅行を組むなど、
1%でも依存症からの回復率を上げるべくスタッフ各自が日々研鑽を積んでいます。

依存脱却の手立ては上記のみならず、奈良県および三重県には独自で農園を開設。
座学やグループワークの枠組みでは回復が困難なケースについて、
農作物を育てる事を通して、依存脱却に必要な生きる力を身につける支援も行っています。

利用者の声

利用者の声(1): M.Iさん

「お前は病気だから施設に入って治療しよう」と両親からすすめられたのは、私が裁判の判決を言い渡された後でした。

ギャンブルがやめられなくて、借金を何度も繰り返し、挙げ句の果てには会社のお金を横領し警察に捕まり、私は欠陥のあるダメ人間だとしか思っていませんでした。

依存症という病気があるということを知ったのもこの時が初めてでした。両親が私を施設に入れるのは世間体を気にしてだとしかその時は思っていませんでした。私は厄介ものだと思われているに違いないと考えていましたが、施設に入りプログラムに出会って私の中で少しずつ変化が起きてきました。

私の中では、人は裏切るもので信用出来ないから自分の弱い所は見せてはいけないと思い生きてきました。人に頼る事はしたくないし、そもそも人と接する事が怖かったので一人になれる事が何よりも私にとっては安心できましたが、施設に入ると仲間が私の話を真剣に聞いてくれ、自分の考えが間違っていたと気付かせてくれました。私にはまだまだ生きづらい部分が沢山ありますが、仲間の力も借りて一つずつ解決してい幸せな自分の人生を歩んで行きたいです。

今では施設に繋げてくれた両親にも感謝しています。

利用者の声(2): T.Kさん

私は、18歳からギャンブルを始め、31歳でセレニティパークジャパンに繋がりました。何度となく、金銭的、精神的に気付付けてきた家族の愛のおかげで、私は今ここに居て、幸せな未来に向けて少しずつ歩んでいます。奈良の施設で半年、セブ島の施設(GARDEN セブマクタンアイランド)で4か月、その後奈良に戻り半年、約1年半のプログラムを経て、現在私は施設に入寮しながら、就労プログラムの段階にいます。

入所したばかりの頃は、3か月で退寮すると現実を受け入れられなかった私が、ここまで来れたのは、いつも側に居た仲間と日々取り組んだプログラムの存在が全てです、娯楽に明け暮れていた過去の自分、私は今、健康的な心から人生を楽しむ指針を見つけました。これから歩む新しい道は決して近道はできず、刺激的な道ではないけれど、私は仲間とゆっくり確実に進んで行きます。できるかできないかでなく、必要か不必要かでなく、ただシンプルに自分が想い描く未来に実現したい目標と幸せな光景が、これまで生きて人生で、一番鮮明に存在している事が何より嬉しい今日この頃です。

  • ワンネスグループ お問い合わせ先
  • 依存症相談ダイヤル:0120-111-351 受付時間10:00~17:00
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