昨年、2015年9月に初来日し、エリクソン催眠の非常に濃密なワークショップを行ってくださったロクサーナ・エリクソン博士。その卓越したワーク、アプローチに、参加者の皆さまにも深い感動を与えられました。
日本での滞在そのものも非常に楽しまれ、日本の大ファンになったロクサーナ博士ですが、早くも 再来日を決定 することができました!
さらに今回は、エリクソン財団のキーパーソンであり、世界各地をロクサーナ博士と一緒に訪れている、心理学者ダン・ショート博士 を、日本の皆さんにぜひとも紹介したいと、ロクサーナ博士から直々の申し出があり、なんと ダブル講師による、非常に貴重かつスペシャルなワークショップを開催 できることとなりました。
ダン・ショート博士とロクサーナ・エリクソン博士は、2014年4月に「ミルトン・エリクソン心理療法:〈レジリエンス〉を育てる」という本が、春秋社から出版されています。
失敗から“立ちなおる力”は、
必ずその人に備わっている…
病、障がい、事故、失業、別離…、人生に打ちのめされた人々 をあざやかに 立ち直らせた天才セラピスト の方法と哲学。エリクソン財団1500時間の録音記録 にもとづく 決定版の解説書 でもあります。ぜひ、お読みください。
そして、この度、2016年6月、エリクソン催眠の神髄をさらに深めていただく機会を、再びご提供できることに、私たちJAAI 日本アディクションインタベンショニスト協会としても、大変嬉しく思っています。皆さんとの出会いに、私たちもワクワクしています。
前回、エリクソン催眠を学んでいただいた方はもちろん、NLPやコーチング、精神世界に関わるひとりでも多くの方 に、このエリクソン催眠がもつ レジリエンスの力 を感じていただき、ぜひご自分のものにしていただけるよう願っています。
精神医療や心理療法、NLP、コーチングに関わる方、心の技術に関心のある方なら、あまりに有名すぎてエリクソン催眠、そして、ミルトン・エリクソンについて多くを語る必要はないでしょう。
ミルトン・エリクソンは、天才的な独自の手法で、古典的な催眠という領域に全く新しい催眠アプローチを築いた催眠療法家であり、言わば催眠療法の神様とも言える存在でもあります。
エリクソンは単に医者として学術的に世界に貢献しただけではありません。医学界にその効果を証明した技術は連綿と引き継がれ、現代の心理療法やカウンセリング、NLPやコーチングなど、エリクソンによって創出された催眠技術(アプローチ)は、それらのクライエントへのアプローチにおいて、今でもあらゆる領域において世界中で大きな影響を与え続けています。
エリクソンの治療的催眠の高度な技術は、エリクソンの好奇心に溢れた探究の結果です。ミルトン・エリクソンのアプローチは、クライエントに命令や指示など、恣意的な言葉やコミュニケーションを用いずに「ユーティライゼイション」という、クライエントの内的に起こっている状態にアプローチし、クライエントをトランスに導くことで、潜在意識にアプローチし、問題解決のサポートをしてきたという点で、古典的な催眠療法に革命を起こした人物とも言えます。
彼は300本以上の催眠に関する論文を書き残し、3万人もの被験者に催眠治療を行ったと言われています。
晩年は催眠の臨床性・実践性向上のため、精力的にワークショップを開き世界各国を行脚したエリクソン。にもかかわらず、日本への訪問は3度目のポリオ発病のため、ついにかないませんでした。
ミルトン・エリクソンのご息女で、エリクソン氏の血を引き、幼少の頃から、父としてのエリクソン氏に身近に接し、日常の暮らしの中で、そのエネルギーを受け取ってきたロクサーナ・エリクソン女史だからこそ受け継いだ他者に影響を与える高度な技術があります。また、ミルトン・エリクソン氏の側面についても、お話が聞けるなど、貴重な存在です。
エリクソン催眠は、多くの臨床の現場に立つセラピストや心理カウンセラーなどを中心に学ばれ、その指導者としても非常に優れた方々も多くいます。そのような中で、ロクサーナ女史は、ダン・ショート博士という卓越した技術者と共に再来日します。
現在もご活躍中の皆さんの更に磨きかかった力量が群を超えます。その貢献のエネルギーが日本中を駆け巡ることでしょう。
NLPやコーチングを学んでいる方は、エリクソン催眠を学ぶことによってNLPやコーチングとの相性の良さと相乗効果を感じていただけるはずです。ミルトン・モデルや6ステップリフレーミング、ペーシング・リーディング、リフレーミングなど、源流から導かれたNLPやコーチングの技術も多数あり、エリクソン催眠を学ぶことによってそれらの理解もより深まり、広がっていくでしょう。
またリチャード・バンドラー博士や、クリスティーナ・ホール博士等優秀なNLPトレーナーは皆、催眠の技法、ストーリーテリングやメタファーが優れていることをご存知の事と思います。彼らのような群を抜いているNLPトレーナーの秘密もエリクソン催眠を学ぶことによって解き明かされていきます。
NLPをさらに深めるために、エリクソン催眠の神髄を学ぶという選択肢はいかがでしょうか?
カウンセラー、セラピストの方は無意識レベルのカウンセリング・ストラテジーを是非学んでいただければと思います。
問題や症状をリソース(資源・可能性)に変容させていく技法は本当にエレガントで芸術的です。クライエントに対しての言葉の使い方やラポール形成、見立て力などご自身の活動や学びを深めてくれるエッセンスがたくさんあるでしょう。
「治療に抵抗するクライエントなどいない、柔軟性にかけるセラピストがいるだけだ」という言葉を残したミルトン・エリクソン博士。当時、世界中の研究者が学んだ芸術的な手法と哲学を系統だって学ぶことのできるこの機会をぜひご活用ください。
ビジネスパースンの方、特にコミュニケーションを基盤とした仕事をされている方にもエリクソン催眠はおすすめです。エリクソン催眠はエレガントなコミュニケーションの技術としても知られています。
顧客との心からの信頼関係を構築したい方、集団の無意識に働きかける大きな影響力を発揮したいとお考えの方、自分や同僚のレジリエンスを醸成したい方にもおすすめです。エリクソン催眠の「失敗から立ち直る力は、必ずその人に備わっている」の信念は、現代日本のビジネス状況において最も重要な要素の1つと言えます。
今回のテーマは「レジリエンス」
レジリエンスという言葉は、セラピストやカウンセリング、コーチングに関わる方などには、比較的良く使われる言葉かもしれません。
レジリエンスとは、跳ね返り とか 弾性 という意味も含みますが、人間の精神面に関しては、回復力という意味 で用いられます。
このレジリエンス=回復する力は、今日の社会において、非常に重要な言葉 であり、必要とされている考え方、もしくは、能力ではないでしょうか。
ストレスの強い環境に振り回されることなく、自分自身を保ち、本来の自分、自分らしい生き方を生きていくこと は、なかなか簡単なことではありません。
自分らしく生きる前に、まず、本来の自分を取り戻す。
ストレスに影響を受けにくい自分をつくる ことができるなら、そこから自分らしい生き方も自ずと、見えてくるかもしれません。
催眠療法のセラピストとして、ヒプノシスをクライエントに行う中で、この 強い回復力をクライエントが身につけられる なら、それは大きな貢献になるでしょう。そしてまた、自分自身にも、セルフヒプノシスを身につける ことで、より自分らしく、本来の自分を生きるための力を身につけられることになります。
この度、二回目の来日となる、エリクソン催眠をもっとも体現する人物 のひとり、ミルトン・エリクソン氏のご息女、ロクサーナ・エリクソン・クライン博士 と エリクソン催眠の研究と実践における第一人者、ダン・ショート博士 によるこの講座は、現代催眠の父と言われるミルトン・エリクソン の催眠療法を学ぶ中で、非常に厳しい状況、辛い出来事、苦しみを味わった体験などで受けてしまった トラウマからの回復 のために、自分の無意識レベルに押し込まれ、抑圧している怖れや悲しみの記憶、思いを手放し、本来の自分を取り戻すためのエリクソン催眠を学ぶ講座 です。
その中で、今回は特に、そのエリクソン催眠による、いま、もっとも注目される、もしくは、必要とされている「レジリエンス=回復力」というテーマで、エリクソン財団の1500時間にも及ぶ研究成果が凝縮された 実践的なトレーニング を中心に、テクニックや考え方、アプローチする姿勢 などについて学んでいきます。
幼少の頃から、父としてのエリクソン氏に身近に接し、日常の暮らしの中で、そのエネルギーを受け取ってきた ロクサーナ・エリクソン・クライン博士だからこそ受け継いだ 他者に影響を与える高度な技術 があります。
また、ミルトン・エリクソン氏の側面についても、お話が聞けるなど、貴重な存在です。
ロクサーナ博士自身、7歳の頃から催眠について父エリクソンから教えを受け、また、氏をサポートしてきた中で、理論や実践だけでなく、エリクソン催眠の神髄を自然に身につけてきた方だと言えます。
エリクソン催眠は、多くの臨床の現場に立つセラピストや心理カウンセラーなどを中心に学ばれ、その指導者としても非常に優れた方々も多くいます。
そのような中で、ロクサーナ女史は、ミルトン・エリクソン氏とのご息女 という関係性からも、また、身近にサポートしてきた ということからも、エリクソン催眠の指導者としても、特異な存在 と言えるでしょう。
昨年の初来日に続いて二度目の来日となる今回は、ロクサーナ・エリクソン博士とさらに、ロクサーナ博士の盟友で、エリクソン財団のキーパーソンでもある心理学者で、臨床心理士のダン・ショート博士も来日。
エリクソン催眠を最も体現するお二人による贅沢な講座となります。
今回は、4日間のプラクティショナーコースとさらに、エリクソン催眠を極める上級コースとなるマスタープラクティショナーコース(プラクティショナーコースの認定者のみ参加可能)、6月2日(木)~5日(日)の4日間、6月10日(金)~13日(月)の各4日間 で行われます。(尚、内容は、前回のプラクティショナーコースの内容とは異なります)
今回初めて参加され、プラクティショナーコースの認定を受けられる予定の方は、そのまま続けてマスタープラクティショナーコースにご参加いただくことも可能で、その場合、セット料金でリーズナブルに認定取得ができます。※前回と内容が異なり、前回参加され得た方も新い学びが得られます。
エリクソンヒプノシス・プラクティショナーコース、マスタープラクティショナーコース共に、修了者には、JAAI 日本アディクションインタベンショニスト協会の エリクソン催眠プラクティショナー認定証 が発行されます。
このエリクソン催眠 プラクティショナー認定コース では、本物のエリクソン催眠の中級レベルの内容 を学びます。
※ 前回と内容が異なり新しい学びが得られます。
マスタープラクティショナー認定コース では、上級レベルの内容 を学びます。
現在も、各方面でご活躍中の皆さんにとって、更に磨きがかかり、その力量が群を超えることで、その貢献のエネルギーが日本中を駆け巡ることでしょう。
すでにご存じの方も多いように、催眠療法はプラクティショナー(施術家)の技量に大きく左右されます が、使い方によっては、クライエントの潜在意識レベルに、非常に効果的かつ大きな影響力を持って作用する ものでもあります。
クライエントへの影響力の大きさ を認識し、覚えた知識を安易に活用するのではなく、高い倫理観を持って、施術家自身の 催眠療法への向き合い方 や「どうして私はこのエリクソン催眠を学ぶのか」「なぜこのエリクソン催眠を活用し、実践するのか」という 意図を明確にしておく 必要があります。
それほど、この催眠技術は強力 であると言えるのです。
そして、実際に、臨床またはクライエントを前にする現場において、実際に エリクソン催眠の技術を学び、用いるには、しっかりとした訓練が必要 であり、また、その技術的な成熟には、現場での実践 が欠かせません。
中級を扱うこのコースでは、エリクソン催眠の基本的な背景や考え方、基礎的な理論や技術、そして、参加者同士で実際のワークを通して、エリクソン催眠を深め、その強力なノウハウと技術を身につけていただく ものとなっています。
さらに、上級コースとなるマスタープラクティショナーコース では、エリクソン催眠を さらに深く活用していくための考え方や技術、応用理論や実践的なワーク をふんだんに取り入れて、より高いレベルでエリクソン催眠を行っていく ための様々な手法を学びます。
プラクティショナーコース、マスタープラクティショナーコース、両コースとも、ロクサーナ・エリクソン博士、ダン・ショート博士から直接指導いただける貴重なコース となっています。
ぜひ、この機会に、JAAI特任講師ロクサーナ・エリクソン・クライン博士、ダン・ショート博士から、より奥深いエリクソン催眠を一緒に学んでいきましょう。
全てのカリキュラムをレジリエンシーを通じたテーマとし、以下の要素で進みます。
■ プラクティショナー認定コース
I : FUNDAMENTALS 基本要素(Roxie)
II : RAPPORT ラポール(Dan)
III : SUGGESTIONS 暗示(Dan)
IV : FINDING YOUR OWN STYLE 自分のスタイルを見つける(Roxie)
V : INTERNAL CREATIVITY 内的創造性 (Roxie)
VI : SUGGESTIONS 暗示(Dan)
VII : UTILIZATION 活用性(Dan)
VIII : THE UNEXPECTED 不慮に備える(Roxie)
■ マスタープラクティショナー認定コース
DAY LONG MASTER COURSES
ANGER アンガー(Dan)
TRAUMA トラウマ(Dan)
ANXIETY 不安(Roxie)
HABITS 習慣・癖(Roxie)
プラクティショナーコースは、ヒプノシス(催眠療法)を用いることができる知識をお持ちの方を対象 としていますが、心理療法に関わる方、精神科医、心理カウンセラー、産業カウンセラー、コーチ、NLPプラクティショナー、組織リーダーの方など組織内外でのコミュニケーションの質を高めたい方にも、ご参加いただける内容 となっています。
※ 前回と内容が異なり新しい学びが得られます。
また、マスタープラクティショナーコースは、プラクティショナーコースの認定を受けた方を対象 として、エリクソン催眠をさらに高度なレベルで応用していくための考え方や理論、技術を学びます。
エリクソン催眠の技術 は、その知識を 対人援助にどう生かすかという点に特化 しています。
ミルトン・エリクソンの研究より生まれた視点と方法論 に基づき、様々な情報の融合、体験を通じた感触やスキルの構築を提供します。
ここでは、催眠療法的なトランス状態の認識・活用や自分自身のパーソナルな実践スタイルの識別に重点 が置かれます。
実践的なステップバイステップの方法論として、
1.いつヒプノシスを使うのか、または使わないのか
2.スキルの構築、実施の評価
3.パーソナルスタイルの確立
4.限界と問題解決の適切な認識
などを探っていきます。
エクササイズ では、
1.様々なトランスの時間設定
2.深い/浅いトランスの作業
3.アソシエーションとディソシエーションを促すテクニック
4.スード・オリエンテーション・インタイムなどのアプローチの比較
が可能になります。
参加者はこのワークショップで、インストラクションのインターバルを超えて継続する学びの枠組みを得られます。
ヒプノシスを安全かつ効果的に活用できる だけの一般的な能力を 経験的に得ること を想定しています。
ぜひ、JAAIメルマガにご登録ください。
最新セミナーや日本アディクション・インタベンショニスト協会(JAAI)、
一般財団法人ワンネスグループの活動についての情報をお伝えしています。
日本の皆さま、こんにちは。ロクサーナ・エリクソン・クラインです。
昨年9月、日本で初めてとなる私のエリクソン催眠のセミナーを行うことができ、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。
実は、日本を訪れたのは、初めてで、なかなかご縁がなく、この歳になるまで一度も訪れたことができなかったのですが、ワンネスグループの招聘を受け、憧れだった日本を訪れることができて、とてもいい体験になりました。
出発前には何が起きるのかわからなくて不安もありましたが、4日間でヒプノシス入門編のプログラムを行い、加えて2つの特別テーマを扱いました。
とてもうまくいったので、次回はもっと良いプログラムにするためにと、今回は、ダン・ショート博士とのジョイントセミナーを行うことにしました。
私たちがコラボレーションするときのエネルギー、そして物事を全く違った方法で見るということをお届けしたいと思います。
ショート博士は、私が持っていない、素晴らしいスキルを持っているので、エリクソン催眠の異なるテクニックも学んでいただけると思います。
私が良いと思うのは、ショート博士のスタイルは私のスタイルとまったく違うことです。私は物事を体系的に整理し、順序立てて1つ1つやる傾向があります。
ショート博士は、もっと自然に流れるままに、そこにあるニーズや空間のエネルギーにこたえて、その時に必要だと思われるものに反応する形で行います。
我々は二人とも自分たちのできる限り、二つの違う方法で、クライアント・受講者の方たちのニーズを満たすように努力します。
二つの違う方向から合わさるエネルギー、そのバランスや調和が、受講生・学び手の皆さんにとって我々の手渡せるものを全く違った次元へと広げてくれるでしょう。
ヒプノシスの優れたスキルを築くブロック、そして特別テーマを結び付ける糸となります。
今回のやり方として、私たちは最初の4日間を分担して教えます。ショート博士が半日、私が残りの半日というように分けます。
2人とも部屋にいて、片方が話しているときに、もう片方がアイデアを挟んだりします。
しかし、それぞれが授業の別の要素において主任となります。
そして、さらに今回は、体験的挑戦を組み込むことで、受講者の方が特定のスキルをやってみて、自分のレベルを知り感じられるようにします。
中級の治療・ヒプノシストレーニングは、去年と同じ認定プログラムではありますが、内容は違ったものになります。ですから、去年参加され方も、また、新しい内容を学ぶことができます。去年の繰り返しにはなりません。去年終わったところから始め、次のステップへと進みます。
トラウマの経験のある人たちは、私たちのオフィスに来る人たちの間でかなりの割合に上ります。
多くの人がこの問題を抱えています。時には重大な問題になっていますし、大きく見えなくても、その人の人生を傷つけている場合もあります。
彼らは、それに取り組んで乗り越える機会を手にできるべきです。
それで、私がお話したいトピックの1つがセルフヒプノシス(自己催眠)です。
ステップ・バイ・ステップで構成されたセルフヒプノシスのトレーニングに1日を費やし、最初はどう取り掛かるか、どのように進むかがわかるようになります。
参考資料をお渡しするので、それを見返しながら「ステップ1は終わったから、今はステップ2だな」と言えるようになります。
これを一通りすべて終えると、参照できる経験と資料を手にすることになります。
あなたにはそこにいつでも戻れる自信と能力が備わり、クライアントにも体系的に教えられるようになります。
これまで何度も見てきましたが、セルフヒプノシスのトレーニングを受けながら、それでも「私はこれが苦手だ。これからマインドフルネスを勉強しよう。それならものにできるだろうから」と感じる人がいます。
私は今回セルフヒプノシスを分解して、文章で詳しく説明し、皆さんの参考書となるもの、自分で自分を評価して、行き詰ったらどこでそうなったのかがわかり、次にどのステップを取ればよいのかがわかるものを作ることにしました。
そして、もうひとつ取り組むことは、習慣のマネジメントです。
様々な習慣的行動に取り組む方法や一連のスキル、エクササイズについてお伝えします。 そこには過食・依存症・強迫的行動など、病的なものから日常よくあるちょっとしたことまでカバーできます。この行動パターンを破ることが問題から抜け出す上で不可欠となります。
最後に、ワンネスグループの皆さんと一緒に仕事をできるのは光栄なことです。
昨年グループや受講生の皆さんの中にいる素敵な人たちとお会いできました。
前回のプログラムの生徒さんは素晴らしい方たちばかりでした。
再び皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
ありがとうございました。
日本の皆さん、こんにちは。
今回の日本への訪問を、本当に楽しみにしています。
この度、ロクサーナ・エリクソン・クライン博士と共に、エリクソン催眠の認定セミナーを行うことになりました。
ロクサーナ博士にご紹介いただき、また、博士と一緒に、エリクソン催眠の素晴らしさをお届けできることをとても楽しみにしています。
ヒプノシス(催眠)の講座について、先日、フェニックスにある医学部で講義を行いました。驚かされるのは、短時間で人はどれだけのことを学習できるかです。2~3時間の間に、非常に高度なヒプノシスのワークを受講者の方と一緒にできます。また、それを安全に、責任を保ちながら行う方法についても教えます。
受講者の何人かに介入することで、どんなものか実際にお見せし、それから練習して、スキルの各要素を学べるようにできればと思います。こうして最後には、みんなスキルをどう使えばよいかの自信を感じてもらうことができるようになるでしょう。
私が、今回、この講座で受け持つものに、トラウマワークショップがあります。私がこれを重要だと思う理由には、普遍性があります。セラピーやカウンセリング、コーチングを受けに来る人たちでなく、人間として誰もが人生のある地点で困難に出会うことでしょう。
今回提供する情報や行うワークのために、PTSDと診断されている必要はありません。
人間として生き、その中のどこかで本当に大変な時期があれば十分です。
そして、試練や困難の結果、成長してもっと強くなるのか、あるいは力を殺がれて、将来までもがくことになるかが肝心です。ですから、人がどのように自分の人生をまとまったものとして心に抱くかを見ていきます。そしてその人の過去・現在・未来のいずれかに取り組むのではなく、その人の人生の経験を融合するために、それらすべてが円を描くような形で取り組みます。
セルフヒプノシスも行いますが、非常に価値のあるツールとして、自分という個人とクライアントをよく知るために使えます。
また、もうひとつのトピックに、アンガー(怒り)を選びました。これは単なるアンガーマネジメントではありません。どのように怒りを抑えるかではなく、この感情を持ちながら生きて、周囲の人や自分を破壊するのではなく、役立つエネルギーに変えられるかについて取り上げます。
クライアントが、配偶者の機嫌を損ねていたり、職場で怒りを爆発させて問題になったりして、治療に無理やり連れてこられることがあります。この場合には、通常のカウンセリング・セラピーのクライアントとは違ったワークが必要になります。
今回はこれを少しだけ修正したアプローチ、どのようにセラピーに入って、人生を変えるお手伝いができるかについてお伝えします。クライアントも、その結果に大満足されるはずです。
皆さんと行うセミナーで、私もたくさんの学びがあると思います。
皆さんとお会いでき、エリクソン催眠を分かち合えることを楽しみにしています。
◎ ヒプノセラピーを長くやっていますが、
本物の教えを受けたことが本当に力になりました。
違った形で、勉強することが、すごく良かったです。
◎ 一言でいえば、とれも価値のあるトレーニングでした。
豊富な実績に基づいた、ロクサーナ博士のお話は、とても説得力があり、
すぐ実戦に使える感じで素晴らしいです。
◎ 普段決して経験できない貴重な経験になりました。
来年の開催も楽しみにしています。
◎ 以前、他で勉強した時に残った疑問や使い方が、いまいち解らなかったことが、
ロクサーナ博士の講座で、だいぶクリアーになりました。
とても楽しくパワフルに勉強ができ、また、体験ができ嬉しく思います。
ミルトン・エリクソン氏の父親の部分も知ることができ、
親しみも感じられ、楽しい4日間でした、ありがとうございました。
素晴らしい学びの場を与えてくださり、ありがとうございました。
来年も楽しみにしています。
◎ 知識や技術だけでなく、ロクサーナ博士のエネルギーに触れられたこと、
自分自身を向き合う4日間になりました。
日々トレーニングしたいと思います。ありがとうございました。
◎ セミナーに集中できるように、あらゆることを快適にするよう、
気を使ってくれたスタッフに感謝します。
催眠について、とても解りやすく説明していただいて、
セッションで見せていただいたと思います。
最後まで、受容的雰囲気があってよかったです。
次のコースも楽しみにしています。
◎ 長いと思っていた時間(4日間)が終わってみると足りない程ですね。
◎ 素晴らしい時間をありがとうございました。
参加させていただけたこと、心から感謝しています。
来年の開催を楽しみにしています。
◎ 素晴らしいトレーニングでした、期待以上でした。
ぜひ、上級の学びを続けたいです。
ロクサーナ博士のエリクソン催眠講座を開催してくださり、
有難うございました。心から感謝致します。
◎ 新たな気づきや、今まで疑問に思っていたことがクリヤーになって、
よかった!来年楽しみにしています。
◎ 愛に満ち溢れた素晴らしい学びをありがとうございました。
◎ 大変、良いチャンスを頂きました。
ありがとうございます。
これからも(ロクサーナ博士のエリクソン催眠)開催を
続けられることを願っています。
◎ 初めて「催眠」についての勉強でした。
非常に興味を持つことができ、受講して良かったと思います。
◎ とてもとても楽しいクラスでした!自分自身の問題も解決できました。
そして体調も改善され驚いています。
本当に素晴らしかったです!スタッフさんたちも、
とても感じが良くて、良い人たちでした。
来年のマスターコースも受講したいと思っています。
◎ デモンストレーションが、すごく解り易く解説していただいて、
大変勉強になりました。
◎ エリクソン催眠の上級コース、来年楽しみにしています。
また、ロクサーナ博士のセラピストとしての、マインドや心構えが、
とても勉強になりました。
◎ 充実した内容でした。まだ消化しきれていないと思うので、
時間をかけて、自分の中で、消化していこうと思っています。
来年のマスターコースを、今から楽しみにしています。
またアディクション系のワークショップ等も、楽しみにしています。
◎ 言葉にならない、大きなギフトをいただきました。そして、感想・・・?
ロクサーナ博士から、心をい ただきました。
周辺視野が広がり、4日間トランス状態です。
とても楽しい4日間、ありがとうございました。
◎ 本やテキストでしか知れなかった生(リアル)の使い方や、
実際に使えることが体験できて、とても勉強になりました。
◎ おもしろかったです。
NLPのスキルをするのに、生かしていけます。
今、ビジネスシーンやスポーツ、教育といったシーンで耳にするようになった「レジリエンス」という言葉は、回復力とか、折れない心などの意味で使われます。逆境を跳ね返すのではなく、逆境の中でしなやかに生き抜く、また失敗や挫折から自身を回復させ、新しい道を歩き出すようなイメージです。困難で複雑な現代社会において、時代によりフィットする感性として注目されており、NLPやコーチングにおいても大切な概念です。
技術やノウハウに頼らない、その人にしかない回復の力を導こうとするエリクソン催眠においても、この「レジリエンス」はキーワードのひとつです。ダン・ショート博士は臨床経験のなかで早くから「レジリエンス」を核とされてきました。
ぜひ、JAAIメルマガにご登録ください。
最新セミナーや日本アディクション・インタベンショニスト協会(JAAI)、
一般財団法人ワンネスグループの活動についての情報をお伝えしています。
私たち一般財団法人ワンネスグループは、依存症回復のエキスパートです。これまでも欧米やアジアより最新のセラピーテクニックや手法を日本に数多く紹介してきました。また、回復施設を国内外で運営し120床のベッドを有しています。その他にも卒業生の雇用創出事業やアディクションカウンセラーの養成も行っています。ワンネスグループ代表の矢澤祐史はアルコール依存の父を持ち、自身も薬物依存症に陥り20代で回復した依存症の当事者です。国連に準じた政府間組織「コロンボプラン」の、薬物諮問プログラムにおける研修・資格認定部門の国際理事に就任。NADAI(国際アルコール・ドラッグインタベンショニスト協会)日本支部代表、IGCCB(国際ギャンブル依存症カウンセラー認定委員会)日本認定組織代表、米国ケリーファウンデーションアジア統括ディレクターも務めています。そして、このJAAIアディクションインタベンショニスト協会はインタベンション、インタベンショニストの活動を普及するべく、一人でも多くの依存症者や家族、子どもたちを助けることを目的に設立された組織です。
インタベンショニストとは、こう着状態にある依存症の家庭に対して介入(インタベンション)を行い、本人を早期治療へと導く者を指し、様々な専門的スキルを有しています。アディクションカウンセリングに基づく専門的な手法で、回復につなげる案内人と言えばわかりやすいでしょうか。また、インタベンションは愛のツールとも言われていて、機能不全のサイクルからコミュニケーションを通して家族全体が問題から脱する豊かな人生を選択するサポートをおこないます。
心理の先進国である米国において、多くの探求者たちが生み出した一流のスキルを日本に紹介し続けています。インタベンションは、今、世界で認められ、否認の病といわれる依存症に対しての、有効なツールを活用することで回復への道をリードする、もっとも効果的な方法の一つとして広まりつつあります。
「インタベンション」には介入の他に、「間に入ること、調停、仲裁、干渉」といった意味があります。日本語のイメージからは、そこで起こっている事態や出来事、関係性に対して、半ば強引に割り込むといったニュアンスも受け取られますが、本来のインタベンションは、クライアントとコンセンサスを取りながら、状況に関わっていきます。決して強引にではなく、いかに自然にその状況へアプローチし改善するかに、専門性が問われます。クライアントを本来の健全な状態や関係性へ、安全にサポートするために用いられています。
インタベンションは、人を相手にしているので、そのアプローチには研究された専門的なスキルがあり、また、それらを用いてクライアントにアプローチして行くには、知識のみならず、しっかりとした専門的なトレーニングを受けたスペシャリストが関わっていくことが必要です。その専門的な技術を持った人をインタベンショニストと言います。
日本人では唯一、矢澤祐史がインタベンショニストとして米国団体より公式に認定を受けていますが、米国ではカウンセラーやセラピストの中にも、インタベンションのスキルを身につけ、依存症を抱えるクライアントへのアプローチとして行っている方も数多くいます。そうしたプロフェッショナルの方々も、インタベンショニストとして活動しています。
インタベンション、インタベンショニストという言葉自体、日本ではまだあまり認知されておらず、心理カウンセラーや精神医療に関わる専門家の間でも、あまり理解されていないのが現状です。
米国では、インタベンション、インタベンショニストは、比較的広く認知されており、こう着状態にある家族や周囲の人では、コミュニケーションが取りづらい機能不全のサイクルに対して、ご家族の依頼を受けた専門家としてインタベンショニストが関わっていくケースは数多くあります。とくに、依存症という深刻な問題に対してのアプローチに於いては、非常に多く行われています。「Intervention」というドキュメンタリー番組でリアルに介入する様子が毎週放送され人気の番組にもなっています。
数多くの依存症者を抱え、また、依存症者の回復のためのノウハウが30年も進んでいると言われるアメリカだからこそなせる技かもしれません。
日本アディクションインタベンショニスト協会は、インタベンション、インタベンショニストの活動を普及するべく、インタベンションによって関わることができる領域を総合的に捉え、インタベンションの普及とインタベンショニストの活動の促進を目的に設立された組織です。
私たちは「変えないで変える」という考え方を大切にしています。
そもそも「問題」が「問題」であって、その人自身が「問題」なわけではないということです。そして、さらなるパラダイムによって、問題だと感じている事柄に対する本人や家族の「問題」への関わり方を、生きる力へのプロセスとして生成することができるでしょう。あきらめという枠組みから、生きるという道へのサポートを。
対人援助者の力量の向上をビジョンに掲げ、苦しんでいる人が、分離された存在から全体性へと回帰できるよう最大限のサポートを行います。そして、最大限のサポート技術の「基準」を高め続けます。
助けを求めている方が、より大きな目的のためにご自身の「心の力」を使えるよう、プロセスを回復するガイド役となることを使命として、あらゆる心の問題からの回復の寄与のみならず、その人らしい人生を生きることができるように、アディクションインタベンショニストの育成を通じて、多くの貢献を果たしていきたいと考えています。
JAAI 日本アディクションインタベンショニスト協会の活動は、インタベンションの普及と、さらには一流の「Therapy=療法」スキルを日本に広め、困難を抱えた人たちの一助となるよう活動しています。早期に問題解決できる手段を拡げること、またインタベンションを行えるセラピストやカウンセラーといった専門家育成のためのセミナー開催、資格取得のサポート、さらに、活動拠点としてのリトリート施設の運営や学術的な研究と学会発表を行います。また、JAAI 日本アディクションインタベンショニストにはソーシャルパノラマセンタージャパンとダークスルーカス日本事務局があります。その他にも日本認定アディクションカウンセラー協会・国際ギャンブル依存症カウンセラー認定プログラムも。
心理学には多様な学びがあり、細分化されていますが、歩む道は違っても、最終的に目指すところは同じです。
私たちは、その人が幸せで豊かな、その人なりの人生を生きてほしいと願います。また愛の中で、平和な人生を生きてほしい、そして、ある意味で人として、存在としての目醒めの体験者として生きてほしいと願います。そのためにできる、可能性のあることを、分野やそれぞれの会派にこだわらず、いろんな角度から提供できる場所、存在、組織を目指しています。
日本アディクションインタベンショニスト協会が、敵のいない、まさにワンネスの状態、ホールネスという皆さんの中にある完全性との架け橋そのものになれれば嬉しく思います。そのためにも私たちは、より多くの方が自己成長、自己発見、自己実現を成し遂げられる、さまざまな機会を提供し、人々の変容のプロセスをサポートしていきたいと思っています。
一般財団法人ワンネスグループは、特徴ある回復支援施設や相談支援機関など複数の組織から成り立ち、依存症についての包括支援に取り組む団体です。
依存症と立ち向かう施設環境に幅広い選択肢があることがワンネスグループの強みのひとつです。提供するプログラムは世界各国における最先端のスキルを随時導入。欧州治療共同体連盟やコロンボプランICCE(国際アディクションカウンセリング専門職認定教育センター)加盟など、国際交流から日本国内の依存症支援の底上げに寄与しています。
また、農園や飲食店、高齢者福祉施設の運営などの雇用創生事業、家族をサポートする「日本ファミリーインタベンションセンター」、弁護士が代表を務める、薬物やギャンブルをはじめとする依存症が背景となる触法行為をきっかけに回復の場へと促す「ワンネスグループダイバージョンセンター」などもあり、様々な角度から取り組んでいます。
さらに、依存症の「予防教育」や「早期発見・早期治療・回復支援・再発防止」といった公衆衛生や精神保健、また企業の人材育成に寄与する活動も行っております。
失っていた自尊心や希望を取り戻し、自分らしい生き方をスタートしていただく。「マイナス10からプラス10への回復」が、ワンネスグループの提供するサポートです。
一般社団法人GARDEN(奈良、沖縄)
● 薬物・アルコール・ギャンブルなどの依存症回復施設
一般社団法人セレニティパークジャパン(奈良、愛知)
● ギャンブル・アルコールなどの依存症回復施設
一般社団法人セレニティパークジャパン沖縄(沖縄)
● ギャンブル・アルコールなどの依存症回復施設
GARDENセブマクタンアイランド(フィリピン セブ島)
● 留学型のアルコール・ギャンブル依存症回復施設
FLOWER GARDEN(奈良)
● 女性専用のアルコール・ギャンブル・薬物などの依存症回復施設
ONENESS PLACE(沖縄)
● 富裕層向け依存症回復施設
日本ファミリーインタベンションセンター(東京、大阪、愛知、青森、神奈川、奈良、沖縄)
● 家族相談窓口・依存症本人を説得し治療へ向かわせるための支援センター
株式会社Y's GARDEN(奈良)
● 依存症からの回復者のための雇用創生のための各種事業(高齢者福祉事業・飲食店)
株式会社ホールネスプロセス(沖縄)
● 出版事業・講演事業・セミナー事業・カウンセラー/インタベンショニスト養成
● ワンネス出版
● 日本認定アディクションカウンセラー協会
● 日本アディクションインタベンショニスト協会
● ワンネスセラピューティックリトリートセンター沖縄
◆ コロンボプランICCE(国際アディクションカウンセリング専門職認定教育センター)
本部スリランカ 1951年に発足した国連に準じた政府間組織「コロンボプラン」の、薬物諮問プログラムにおける研修・資格認定部門。ワンネスグループが日本の教育プロバイダーに指定されています。
◆ IGCCB(国際問題ギャンブルカウンセラー認定協議会)
本部アメリカ ギャンブル依存に特化したカウンセリングトレーニングを提供。ワンネスグループが日本においてトレーニングプロバイダーとして資格発行団体に指定されています。
◆ NADAI(全米アルコール・ドラッグ インタベンショニスト協会)
依存症治療に拒否的な方に治療行動を促すスキル「インタベンション(介入)」のスキルを持つ者の職能団体ならびにインタベンション資格の認定機関。ワンネスグループは、日本国内で初めてインタベンションを導入した団体であり、日本支部を設立。
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