精神科看護から見た依存症

(17)危険ドラッグと友達

2016年10月10日 コメントする

よく、回復施設や家族会で危険ドラッグを使用していた時の友達との関係はどうすればいいのか?と言う話を聞きます。

 

もし、自殺してしまいたい程の状況の時にドラッグをくれて一緒に使用していた友達がいた場合、依存症にさせた原因の一つに使用を勧めた友達も入ります。しかし、同時にその友達は自殺したい程の状況から命を救ってくれた人物でもあります。

 

そうではあっても、回復を目指す中では回復している友達、共に回復する友達を作らなくてはいけません。

回復をする中で、危険ドラッグを勧めてきた友人との関係は断たなければなりませんが、その人によっては命を救ってくれた過去の友人になることもあります。

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