なぜワンネスグループはそこまでするのか?
米国で大きな成果をあげているブルックリンプログラム。
世界で活躍するトップクラスのカウンセラーは、どのようにセッションを行っているかご存じでしょうか?
高い治療実績を持つカウンセラーの技術を実際に見てみたいと思いませんか?
カウンセリングのトレーニングを受け、臨床の現場でカウンセリングを行っていく中でも、なかなか他のカウンセラーがどのようにセッションを行っているか、現場に立ち会うことはほとんどありません。ましてや、世界レベルで高い実績を出しているトップクラスのカウンセラーのセッションを見ることなど、普通はできません。
でも、なぜワンネスグループはここまで大変な苦労をし、なぜ、そこまでして依存症業界に貢献しようとしているのでしょうか?
これだけ著名な専門家を招聘することは、法人の存続に関わるほどのエネルギーさえ必要とするかもしれません。それでも、ワンネスグループはやるんです。
私たちは、スタッフの教育を第一においています。それはなぜか? 信仰といえるまで理念に従っているんです。
「多くの苦しんでいる依存症者と家族、子供たちを助ける」
「効果的な回復介入スキルがあるのであれば、どこまでも学びの姿勢を貫き、
そして提供することができるようにスタッフが教育を受ける」
ということです。
それが得られれば、家族というコミュニティ、地域というコミュニティ、社会というコミュニティにまで影響を与えることが可能になります。
この資格は、近年の依存症研究における飛躍的な成果を反映したものです。
病気としての依存症の原因や発症の仕組み、効果的な治療プログラムが明らかになってきています。
アディクションカウンセラーはこれらを横断的に学び、当事者によりよいケアを提供するのが仕事です。その中身は、セラピスト、ケースマネージャー、社会教育活動など多岐にわたります。
翻って日本では、解毒の名目だけで何カ月も入院を余儀なくされたり、手だてのままならない施設を回復者が運営していたりします。
海外でも回復者でもある有資格者が大勢いますが、同胞への愛や情熱に加えて専門知識・スキルが備われば、サービスの質は画期的に向上するでしょう。
医療職や援助職の方、行政や司法関係の方との連携も一層効果的なものになると期待できます。今後、わが国においても、依存症への社会的な取り組みが進む中で治療者の専門化も視野に収めていただきたいと考えています。
◎下記のプログラムの構成をご覧ください。
ブルックリンプログラムは、対立関係を避け相手を尊重するアプローチをとる物質使用障害の治療法です。
NLPに由来するパターンとテクニックを用いた最新の神経科学に基づき、16週間のプログラムの中で、感情の状態をどうコントロールするか、どのようにスピリチュアルな状態と同等にまで高めて、そこに意のままにアクセスするかを教わります。そして、これらの状態を使って意欲に満ちた、自己実現の可能な未来をいかに計画し目指すかについて教わります。
プログラムは、通常参加者20人までのグループ形式で行われ、受講者は基礎的なアディクションの神経生理学とインセンティブサリエンス(動機づけのこつ)を学びます。
また、自分自身やクライアントがポジティブな状態へのアクセスを作り出すこと、どのようにして、そのような状態をエクスタシーのレベルにまで高めるのか、どのように、そこへ至る自分なりの引き金を作っていくのかについて学びます。そして最後に、それらの状態を使って行動を変え、意欲に満ちた未来を気付くことを学びます。いくつかの追加的なテクニックも提示されます。
依存症を抱えるクライアントのカウンセリングは、とても難易度が高いものです。そうしたクライアントに何十年も関わり、数多くの実績を残してきたグレイ博士のスキル、パフォーマンスを実際に見て、体験し、感じ、また、重要な点を学べる機会はなかなかありません。
臨床の現場で、日々カウンセリングをされているカウンセラーの皆さんのスキルの検証や向上に、
また、これからカウンセラーを目指したい方に、
さらには、カウンセリングに興味がある方にも、深い体験とノウハウを学ぶことができ、
また、ご自身の自己成長にも大きく貢献する内容となることは間違いありません。
【プログラムの構成】
- 記憶と感情のサブモダリティ構造
- スキルとしての感情、リソース(資源)としての記憶
- 感情をコントロールする鍵となるアンカーを作り出す。
- 新たな高みへ:感じ取る経験がさらに深みへと達する。
- 奥深くのセルフ(自己)コントロールする:
より深いセルフの感覚と中心を見つけるために作られたツールを使う。 - 豊かさを広める:これらの新たなツールを現実の生活の状況へと伸ばしていく。
- 自分自身で:自分のパーソナルなニーズを満たす新しいアンカーを作り出す。
- ポジティブな歴史を呼び覚ます、より多くのリソースを見つけ自分のポジティブな過去と結びつける。
- さらに深みへ:パーソナルヒストリーの新たな要素を感じ取ったセルフの感覚へと統合する。
- 未来の定義:妥当な、達成可能な未来を作り上げるために感じ取ったセルフの感覚を使う。
- 未来の安定化:未来を明確にするためにウィン・ウェンガーのイメージストリーミングを使う。
- 未来の視覚化:Robert DiltsとStephen Gilliganの編み出した
イニシエーション(開始の儀式)のためのファイナルエクササイズ。
その他にも、基本的にアディクトの多くはトラウマを抱えています。
トレーニングのトラウマ・PTSDのセグメントは、恐れの神経メカニズム・PTSD・トラウマ的反応の治療における再固定化理論の解説から始まります。参加者は、NLPに由来するテクニックをトラウマの解決策として自分や他人に用いることを学びます。これらには、感情のスピニング、そして恐れやうつの体験を呼び覚ます内側の声(妄想でないもの)に対処することなどがあります。
恥への介入についても議論します。まる1日は視覚―体感覚分離(V/KD)プロトコルに割かれます。これはフラッシュバックや悪夢を主な特徴とするPTSDに特化したものです。最近の研究(学術誌に投稿済み)では、アメリカ人退役兵に対する並行介入(parallel intervention)において96%の治癒率が得られました。
トレーニングには、テクニックの適用について座学の要素、デモンストレーション、グループプラクティス、個人のスーパービジョン(監督)が含まれます。
この機会にぜひ、学びをと探求を共にできる奇跡の出会いを果たしませんか?
ワンネスグループ公式サイトにて詳細をご確認ください!
http://oneness-g.com
ワンネスグループ代表 矢澤祐史